私が通っている産婦人科では妊婦検診の際、合計2~3回程おりものの検査をしました。それで3人目と4人目妊娠中にカンジダが発覚しました。
カンジダって診断されて「なんで性病!?」ショックでしたね・・・
症状として痒みがすごかったので清潔にできていないからなったのかなぁなどどんどんマイナスに考えて恥ずかしくて誰にも言えませんでした。
今回4人目妊娠中も3回おりもの検査をして3回ともカンジダと言われました。37週の検診で再度発覚し、薬をもらいすぐ旦那にLINEをしました。
私「カンジダって言われてまた薬もらったよ~」
旦那「産道感染するんじゃないの?」
はじめて赤ちゃんにも影響がでることを知り、たくさん調べました。今まではただ私が痒いだけだからまぁいいか!とお気楽に考えていました・・・
今回のことですごく考え直すことができましたので妊娠中カンジダと診断された方の参考になればなぁと思います。
カンジダ膣炎とは?
カンジダ膣炎とは、カンジダ真菌の増殖に伴って起こる膣の炎症のことを指します。カンジダ真菌は、もともと人間の皮膚や口に存在している常在菌(真菌=カビ)の一種ですが、体調不良や疲労の蓄積によって、膣内の真菌が増殖し、炎症が起こることがあります。
妊娠中は、おりものの分泌が増えるためカンジダ真菌の増殖につながり、カンジダ膣炎が発症しやすくなるといわれています。症状がごく軽い場合は、膣内の自浄作用により増殖を防いでくれるため自然に治癒することがあるようです。
しかし、カンジダ膣炎は再発することが多く、妊娠中に感染すると出産時に産道感染する可能性があるため、症状が出た場合はしっかりと治療する必要があります。
症状は?
- かゆみ
- 白いかす状のおりものが増える
- 外陰部が赤く腫れる
- 性行為の際痛みを感じることも
この症状がでて早めの段階で病院へ受診したほうがいいです!
放置してかゆみがひどく寝れない時期を過ごしました・・・最初は我慢できたかゆみでしたがこれぐらいと思って甘く考えていたら苦しみました。
原因は?
どうして発症・再発するの?
もともと体内にいる“カンジダ菌”によって発症・再発する“腟カンジダ”。
その原因のほとんどは、日常生活によるところが大きいのです。発症・再発する原因はこれ!
- 風邪、疲労、ストレスなど、日常生活での 免疫機能の低下その他にも、次の要因により「再発を繰り返しやすい疾病」であることが知られています。
- ホルモンの変化(生理前)
- 抗生物質
- 妊娠
- 服装(湿ったり、きつい下着)
- エイズの原因であるHIVウイルスの感染
- 糖尿病
※頻繁に再発を繰り返すようであれば、他の疾病の可能性が高いため、医師の診断を受けてください。
私は勘違いしてましたがたくさん洗えばいいのかなと思ってましたが洗いすぎ・拭きすぎもよくありません。
最近で洗いすぎ・拭きすぎでかかることも多いそうなので何事も適度にしましょう。
治療法は?
カンジダの検査には直接鏡検検査という方法と培養検査の2種類があります。
産婦人科で検査を行い診断されると、抗真菌薬を含む腔錠をやってもらいました。
外側も荒れていたそうなので軟膏も外陰部にぬるようにとオキゾナールという薬をもらいました。
赤ちゃんにもうつる?
妊娠中にお腹の中にいる赤ちゃんには影響はありません。
ただ出産時にカンジダの症状が強い場合、赤ちゃんが皮膚カンジダ症を起こしたり鵞口瘡という乳幼児の口の粘膜に白い斑点のようなカビがで発生する感染症になることもあります。
羊水感染や産道感染もするので分娩が近い時期になると注意が必要です。
早産による未熟児の場合、重篤な全身感染症となることがありますので診断を受けたらちゃんと治療しましょう。
カンジダは妊婦さんの4人に1人ぐらいの確立で、かかっている方も多いです!
赤ちゃんに移してしまう前にしっかり治療させてください。